J-EAIとの連携
以下のような事を考えている。
- COBOLのニオイがぷ〜んとただよってくる、いわゆる「レガシー」なアプリケーションがある
- そもそもDBじゃなくって、順編成レコードファイルだけだったり
- DBになっていても、順編成レコードをそのままテーブルに格納してあるだけだったり
- そいつを、ETLとかEAIとか呼ばれるツールで「きれいな」テーブルに変換
これで、Railsの世界にひたって開発できる...はず。
とはいうものの
ETLもEAIもよくわかってない自分。どうやらETLはバッチ処理でデータ変換することしかできないけど、EAIはテーブル更新時に逐次データ変換できる...らしい。
で、調べていたらJ-EAIというのがRailsと連携できる...らしい。J-EAI自体はJabberサーバにEAI機能をつけたもので、プロトコルはXMPPを話す、と。なので、Railsのモデルのhookでレコード追加・削除・修正時にXMPPでJ-EAIにトランザクションを投げれば良さそうだ、というのは想像できる。
とはいうものの、J-EAIのドキュメントが少なすぎるのが悩み。開発者にメールしたら「J-EAIのほとんどはejabberdに吸収された」という説明。そこでejabberdのフォーラムおよびメーリングリスト過去ログをみたけど、J-EAIに関する議論はあまりない。
さて、どうしたものか。
ちなみにJ-EAIのLinux版はインストーラもしっかりしていて、導入設置は1分もかからなかった。JabberクライアントとJava版XMPPアプリとの連携は簡単に書けたけど、Railsからどう呼ぶか(あるいはRailsをどう呼ぶか)はまだ謎。