どうしたらいいんだろうね(3)
どうしたらいいんだろうね(2)にてハチさんからいただいたコメントで、できるヤツから潰されるという記事を知る。
「できるヤツ」と「使えるヤツ」
なかなか考えさせられる記事だけど、ちょいと違うんじゃないかと思ったのは「できるヤツ」と「使えるヤツ」がごっちゃになっていること。
- できて、使えるヤツ
- できないけど、使えるヤツ
- できて、使えないヤツ
- できないし、使えないヤツ
本来は上記四種類がいるのではないかと。
- できる・できないというのは本人の能力次第。一部の天才は別だろうけど、切磋琢磨しなければ能力は向上しない。
- 使える・使えないというのは周囲の評価。周囲の期待に応えない限り「使えるヤツ」にはなれない。
悪人(当社比)で行こう
周囲の期待にこたえるのは悪い事ではない。特にチームワークが重視される職場では、周囲の期待を裏切るわけにはいかない局面が多々ある。
でも、周囲の期待にこたえるために自分の能力の限界を越え続けるわけにもいかない。自分(の身体と精神)を守るためには、周囲の期待にこたえない事も時に必要であろう。なんでもひょいひょい引き受けない、一種「やなヤツ」を演じるわけである。
「使えるけど、気難しいヤツ」...そんな評判がつけば、仕事を断るのにそれほど苦労はしないのではなかろうか。