2006年12月9日の運動

Spectrum Rideに参加。出発時は曇りだったけど、途中から雨に。こういう日はパンクしやすい。[*1] 全部で60人くらい走っていたけど、パンクによる脱落は10人以上いた。自分もその一人。

前半は追い風で超ハイペース。Foothillで30mphを越えていた。ということは、帰りは向かい風。しんどかった。そして家まであと1.5mileというところでパンク。ついてない。

データ

  • 45mile
  • 2時間半

*1:路側帯からガラス片などが流されてくるので

今週の反省と来週の計画

計画の11時間に対して実績は7時間35分。

来週の計画

日付 内容 備考
12/10 日曜 2時間 平地
12/11 月曜 3時間 自転車通勤+筋トレ
12/12 火曜 3 自転車通勤
12/13 水曜 筋トレ
12/14 木曜 3時間 自転車通勤+水泳
12/15 金曜 1時間 CalTrain併用通勤
12/16 土曜 3時間 Spectrum Ride
小計 15時間

雨季が本格化してきたので計画をたてにくい。

Race2Replaceその後

雨雲接近中

Race to Replaceで優勝したA.J. Smith。結局彼はディスカバリーには加入しなかった。その顛末がSun Sentinelにインタビュー記事として掲載されている。

  • A.J.Smithは2000年のオリンピック選考大会に出場したが、ドーピングの光景を目の前にして嫌気がさし、自転車レースから足を洗った。
  • 2006年のRace to Replaceで優勝したが、「ディスカバリーIvan Bassoと契約したため」、ディスカバリー加入の権利を放棄し、当面はフロリダを活動基点とするHerbal Life/Bike America Racing Teamで走ることにした。
  • 将来はディスカバリー以外のプロチームで雇ってもらうことを目指しているが、おそらくヨーロッパで走ることはないだろう。

なんつーか

この記事だけを読むと、A.J.Smith選手は今の自転車レース界がドーピングまみれであり、それに嫌気がさしたように読める。彼のインタビュー記事は反響を呼び、VeloNewsにてA.J.Smith選手の公開書簡が掲載された。Friday's Mailbag: Guns, mountains, birth-control... and an open letter from AJの後半に乗っている文章がそれ。

なんでもインタビューは二時間に及んだそうで、それが短い記事にまとめられていることが問題その1。また、記者か編集者は、なるべく売れるように文章を書いたようで、刺激的な内容になっているのはそのせいだ。

また、公開書簡を読むと、彼がなぜRace2Replaceで勝ちたかったのかがわかる。金だ。といっても自分が得る金ではなく、Kids in Distressに寄付するお金。

そして、なぜディスカバリーを始めとするProTourで走りたくないのかも示唆している。それらのチームが、かつての名選手達によって運営されているからだ。そして、その多くは(残念ながら)平然とドーピングしてきた人達だ。[*1] そういう名選手達は、問題の根本的解決に向けて動かないのが、AJ Smithには納得いかないらしい。レース後の検査でシロかクロかでもめたり、怪しげな医師の電話を盗聴して、そこに名前が挙がったからといって出場停止になったりするのを放置している状態が気にいらん、ということ。

そんなことしなくても、定期的な血液検査を導入すればいいじゃん、という提案もしている。

*1:70年代や80年代はステロイド使用は半ば常識だったらしい。マスターズで走ってるおっさんも「昔はなんもいわれなかったのにのぉ」と言ってる。