Woodside対自転車乗り

http://d.hatena.ne.jp/naotoj/20060320 にてnaotojさんも書いているけど、Woodside住民(の一部)と自転車乗りの対立が問題になっている。

Woodsideは田舎で、交通量が少く信号や一時停止もあまりないので必然自転車が集ってしまう。人口5000人ちょっとのこの町に自転車が1000台も来たら、確かにウザいだろう。でも週末は1000台は軽く集っているはず。

この問題に対してWoodsideの一部住民が問題提起し、それに呼応する形で住民会議が開催された。そこにはWoodside住民ではない自転車乗りも参加し、住民側の問題意識と、それに対する自転車乗りの意見が交換されたわけ。これはこれでフェアな自治ではある。

でもこの意見交換でかえって論点がずれてしまった気がしてならない。住民側は「トイレがないので庭で立ちションする自転車乗りがいてこまる」などと言い出すし、それに応えて「では簡易式トイレを寄付しましょう」なんていうレースチームがぞろぞろ出てきてしまった。

住民側は自転車乗りがウザいだけであって、トイレ云々は本質的な問題じゃない。トイレを設置したら「くさい」というか、別の問題を切り出すだけだろう。靖国参拝に文句タレる中国韓国と同じ。

ということを、去年まで所属していたAlto Veloのメーリングリストで指摘したら、「それもそうだ」という雰囲気になってきた。他のチームも目を覚ましてほしい。

Woodsideの人達とはこれまで同様に付きあうのみ。Share the road。