悪代官とロケットのチャイナ
枚方の楠葉に行く用事があったので淀屋橋の本屋に積んであったこの本を買ってみた。あっさりと読める。
自分は中国に行ったことがないし、行く気もない。でも、中国に行ったことのある人の話と、日経ビジネスなどに書かれている話との乖離からして、非常に胡散臭い国家、という印象を持っていた。この本は自分が持っていたその「胡散臭い」印象をこれでもか!と裏打ちしてくれる。*1 でもまあ、行ったことがない以上、真実がなにかはわからんわけだが...*2
同書153ページより引用
外資企業は、会社コミュニケーションにとどまらず、中国人民の言論表現の自由、プレスの自由を含め、中国の政治的民主化の実現に向けて努力しなければならない。
悪代官と宇宙ロケットのチャイナ―引き裂かれた「人民中国」の光と影 (洋泉社ペーパーブックス)
- 作者: 富坂聰,山本隆一,由井戸励,森一道
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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