トラック競技場の作り方

Project Guide VELODROMESなんていう本があるのを知る。トラック競技場の作り方。競輪発祥の国ニッポンは、国土の大きさの割にはトラック競技場の数が多いけど、アマチュア選手たちも気軽に使わせてもらえる競技場はそれほど多くはない。結果、ピストを買った小僧たちは、それがトラック競技用自転車であることすら知らずに、公道でのスキッド距離を競うことになる。スキッドできるくらいのスピードしか出さないなんて...ピストがかわいそう。

リゾート法で自治体が金をじゃぶじゃぶ使える頃だったら、この本をもとにして「総合自転車教育施設」とかいってハコモノ建てまくることもできたかもね。今はもう無理。企業がフィランソロフィー活動の一環で建ててくれないかな。そしたら、フィランソロピスト賞とかもらえるよ。←これも「ピスト」検索でひっかかる言葉。