ゼネコンと優先株

週刊ダイアモンド1月20日号は「ゼネコン自滅」という特集記事が掲載されていて読み応えがある。自分はシステム開発業界にいるが、ここもゼネコン化しているから「明日は我が身」みたいな気分♪

さてその特集記事に、優先株の話が載っている。(41ページ:瀕死の状態を救った優先株がいまやゼネコンの疫病神)まあ、優先株に限らず「延命策」ってのはあくまでも死なないように時間稼ぎするだけであって、本質的な病巣を取り出さなければその延命策も無意味になるわけだ。

ゼネコンの場合は限られた市場に必要以上な会社(と従業員)がいるというのがその「病巣」なんだけど、その解決は淘汰しかない。そんなところに延命策を取ったのは病巣を悪化させただけかもね。

どうでも良いこと:優先株は「消却」するの?「償却するの?」

その41ページには、優先株の「消却」という記述が8回出現している。消しちゃうものなの?Google先生に聞いてみよう!

さて、どっちなんでしょ?