Landis側、B検体の検査を拒否

Velonewsより。

Landis won't release Tour samples for further testing

USADAは2006年TdFでLandisから採取した残りのB検体を検査したがっているが、Landis側はこれを拒否したそうな。(A検体は検査直後に破棄され、B検体は冷凍保存される) Landis側が拒否した理由は

  • そもそもWADA/UCI規定に反している。A検体が陽性でかつ、選手の同意がない限りB検体の検査はできない。
  • LNDDは信用できない。French, Bitch!

というところらしい。USADA側は残るB検体を検査することでLandisのT/E比分布を知ることができると期待しているようだが、その前にLNDDから全てのA検体検査結果を入手するのがスジであろう。