Amgen Tour of California開幕

本日はSan FranciscoのCoit Towerまで登る個人TT。自転車乗って見にいく予定。Lumix FZ50を入手した[*1]のだけど、重いので自転車乗る時は持ち運べないなぁ...

行ってきた(ネタばれあり)

行きは自走。Team Tibcoおよびチームスポンサーの皆さん、さらにはチームメンバー関係者(旦那、ボーイフレンド)そして日本から来た若武者二名の総計22名でPalo Altoを出発。

「50マイルだから2時間45分。個人TT主力メンバーの出走は午後2時だから、11時出発でいいや」と見積もっていたが、甘かった。

  • そもそも自転車乗りは集合時間にルーズ(出発は11時40分過ぎに...)
  • スポンサーおよび一部関係者はあまり速く走れないので、どうしても速度が落ちる
  • Woodsideで、取締り中の保安官に捕まる。「一時停止しなかった」というのが理由。一時停止交差点で自転車一台一台が一時停止していたら、後続の自動車達はあっという間に渋滞になるはずなんだが... もめにもめて、結局「警告」だけで終わったが、これで20分のロス。んなことする暇があったら危ない運転するクルマを取り締まれっての。
  • 女子チームの特性なのかどうかはなんともいえんが、途中でやたらと写真を撮りたがる

そんなことをしているうちに寒冷前線が通過し、風がどんどん強くなってきた。ちなみにiBike Proには最大42mphの風速が記録されていた。巻き上げる砂が顔に当たって痛いくらいの向かい風の中をひたすらサンフランシスコに向けて北上。ヘロヘロな状態でTT会場のBay Street/Stockton交差点についたときは、もう午後3時近くになっていた。

Thor Hushovdの迫力に感動

選手達はこのBay/Stockton交差点を左折すると、あとはもうひたすら登るだけ。登りが苦手な選手は、この交差点への突っ込みが最高の見せ場となる。そして、自分達が到着した直後にやってきたThor Hushovd。前の選手が通過してからまもなく姿を現す。それだけ平坦地では速いということだ。TTバイクがしなっているのがわかるくらい強引に交差点に突入。そこからどれくらいタレたのかは怖くて見ることができなかった(笑

自分達も登ってみた

最終選手(たしかLevi)が通過したら、もう交通閉鎖は解除。ということで、自転車でCOIT Towerまで登ってみた。途中、対向車線から白バイに守られたLance Armstrongが通過! この時点ではビデオを用意していなかったので撮れなかった。残念。

ゴール前はそれほどきつくはない。むしろ、その手前の真っ直ぐな急坂のほうがかなり脚に来る。

ステージ優勝はLevi

去年と同じく、Leviが初日を制した。明日は地元Santa Rosaにリーダージャージを持って帰れる。絵になるのぉ。

Ben Jacques-Maynesが3位!

シリコンバレー地元のBen Jacques-Maynes(Priority Health Cycling Team)が3位! ProTourの連中を相手にこの成績は快挙。Priority Health Cycling TeamはSRAMを採用しているので、レース後のSRAMの人達はとてもハッピーな感じだった。

本日のデータ

  • 68mile
  • 5時間
  • 2500kcal

帰りはCalTrainで戻る。正直、どっと疲れた一日であった。

テレビ観戦

帰宅後、Versus(元OLN)でテレビ観戦。やっぱ家でごろごろして観るのが楽(笑

  • Chris Hornerが、すっげーデブになってる。ハンバーガー食いすぎたな...`
  • Dave ZおよびFabian Cancellaraは登りで失速してしまったのね。
  • Leviのポジションが変化した。TTバーをレギュレーションいっぱいまで上げて、リス乗り風になっている。

明日以降の展望

Stage-1は細かい丘がたくさんあるけれど、逃げは決まらないだろうから最後はスプリント合戦。
Stage-2は前半に激坂があるけれど、その後は長い平坦路が続くので最後はスプリント合戦になろう。
Stage-3が前半の山場か。San Joseゴール前の激坂Sierraが勝負場所。

*1:余りまくっていたUnited Airlineのマイレージで買えた