懲役19年

昨年9月8日にJohn Peckham選手を轢き殺したChevelle Bailey被告に、懲役19年の刑が宣告された

  • vehicular manslaughter(車を使った殺人行為)
  • driving under the influence and causing great bodily injury(覚醒剤影響下での運転および傷害)
  • hit-and-run(現場から逃げようとした)
  • Two Strikeルールで二倍(1986年に窃盗で前科あり)

意外と軽い

Chevelle Bailey被告は前科が一回あるため、量刑が二倍になる。前科二犯だったら文句なしに無期懲役だったのに。仮に前科がなかったら、10年弱でシャバに戻ってきてしまうところだった。

基地外

Chevelle Bailey被告の言葉が上記Mercurynewsに掲載されている。

I'm very sorry for the accident, but it wasn't my fault, The Lord did that. The Lord or the devil, one of them did it. It was out of my hands.
事故については申し訳ないと思っているが、自分の責任ではない。神の仕業だ。神か悪魔かのどちらかだ。自分のせいではない。

被告は「一日一回」覚醒剤を使っていたということだから、頭が逝ってしまっている可能性はある。こういう状態の人にもきちんと懲役刑を言い渡してくれるのはありがたい。

John Peckhamの墓

よく走っていたFoothill沿いに彼の墓がある。FoothillとArastradero交差点にある墓地。判決が下ったこの週末には献花が増えることであろう。合掌。