Landis側は法廷闘争に持ち込むかも

ソース:TBV
先日LNDDでB検体の追加検査が実施されたが、そのデータの扱い方がめちゃくちゃだとLandis側が声明を出している。

  • LNDDの検査装置についているハードディスク[*1]から、本来の検査結果データが消去されている
  • 問題のStage-17 A検体のデータファイルは「2007年1月30日」に保存されている
  • 同じくB検体は「2007年4月26日」に保存されている
  • 検査装置のハードディスクの内容は消去され、CD-ROMに内容が移されているが、問題のStage-17のデータは消えている

こういう無茶な状態を黙認しているUSADAは米国納税者の払った金で動いているのだから、米国司法の判断を仰いでなんとかしてもらおう、というのがLandis側の次の作戦らしい。

ふと思ったこと

仮にコンピュータ上のデータ改竄があったとして、ファイルのタイムスタンプをそのまま放置しておくような間抜けっているのだろうか?
Landis側の主張が事実だとすれば、LNDDとUSADAって間抜けすぎる...

*1:なんとOS/2を使っているそうな