ルーフラックとカーボンフォーク

所属チームのメーリングリストで、「カーボンフォークの自転車をルーフラックに搭載すると、ドロップアウト部分が抜ける」という話で盛り上がっている。この週末だけでも、三台の自転車(いずれもCannondale Six13)が犠牲になった。一台は高速道路走行中に両フォークのドロップアウト部分が抜け、自転車は風圧で飛んでいってしまうところだったという。[*1] 残り二台は片側ドロップアウトが剥離し、走行不可に。

ところがVelonews 2003年11月の記事によれば、フォークのスティーラーは生半可な負荷では接がれることはないらしい。ということはCannondaleの(実際に作っているのはEaston)不具合なのか?

真相が究明されるまで、ルーフラックにカーボンフォークという組み合わせは考え直した方がよいかも... 特にCannondaleに乗ってる人やEastonのフォークを使っている人、要注意。

*1:後輪を止めるバンドでかろうじて惨事は免れたが、風圧で暴れる自転車によって車がぼこぼこになったそうな。