Whole Foodsの真実

masayang2007-06-23

最近、めっきり行かなくなってしまったWhole Foods。以前は良い品をそこそこの価格で提供してくれていたのだけど、店舗数が増えるにつれてSmugな店員と客も増えた感じがして、ついつい敬遠しちゃっていたのだ。そのWhole Foods MarketをCNNがばっさりと斬っている。Whole Foods: The whole truth (Whole Foodsの真実)という記事。

  • Whole Foodsは高い
  • Whole Foodsで買い物をするからといって、環境にやさしいことをしているわけではない。地元で取れる青果物は多くても30%。
  • 健康なイメージを売りにしているが、ジャンクフードも売っている
  • 桃、りんご、ピーマンのような皮の柔らかいものは有機栽培の意味はあるが、たまねぎ、アボガド、とうもろこしなどは農薬を使っても残留しない。なので有機栽培の意味はない。
  • 店内のデリ(これがまた高いんだ)で売られている食品は、添加物やカロリーの表示が一切ない。何を食っているのか、消費者は知る術がない。
  • 洗剤石鹸の類に「Organic」のラベルをつけているが、この分野にはOragnic表示の基準が定められていない。

この時期になぜCNNがWhole Foodsをたたいているのかは不明だが、昨今の株価低迷と関係があるのかな。