お客さんを教育する

Agileにもいろいろ流派があって、お客さんと開発チームとがどうやって協業するかというのは「これだ!」という最適解がないのが現状。そんな中、Scrum Allianceは「Product Owner Certification Training」という教育コースを開始している。これは開発を委託するお客さん側(SCRUM用語でいうProduct Owner)を教育するプログラムだ。

わざわざプロジェクトマネージャを招聘してうまく行く事を祈る[*1]より、Scrumの基本を学んで自らプロジェクトの計画管理に参加できるようにしよう、ということ。

Agileが受託開発の場に浸透していくには、こういった「お客さん側の教育」も必要なんだろうな。

ということで、時間が許せば今月開催されるやつに行ってこよう。

*1:そしてこのやり方の半分以上は失敗し、成功したプロジェクトの65%は使われる事のない機能の開発に費やされている