久しぶりの自転車レースネタ

最近、経済ネタばかり追っていたのでこの手の話は久しぶり。

オープンソース企業の自転車チーム立ち上げは中止に

シリコンバレーに本拠地を持つ某オープンソース企業が自転車チームを立ち上げるという話だったのだけど、計画は中止になってしまった模様。急激に悪化している米国経済。そういえばネットバブルの時はNetZeroというチームが悲惨な目に遭っていた。そうなる前に中止してくれたから感謝すべきなのか。でも、移転を前提に前のチームとの契約を延長しなかった選手もいるわけで。

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The Hard Road...ネットバブルが生んだ悲劇の自転車チームを追った記録

Landis、非UCI競技への出走も不可能に

VeloNewsより。
French doping agency extends Landis ban to non-UCI events

  • USADAの処分は「UCI競技への2年間出場停止」
  • 今回、フランスのAFLDが「非UCI競技への」出走停止処分を宣言
  • これで2008TdF(ASO主催で非UCI枠になる可能性大)への出走の可能性はほぼなくなってしまった。
  • AFLDの処分はCASによる裁定の結果に関わらず有効とされる

MayoのB検体、再検査で陽性に

これもVeloNewsより。
L'Equipe: Mayo B sample positive

  • スペインの自転車競技評議会(RFEC)が一旦不問としたEPO疑惑に関して
  • UCIの要請を受けてフランスのLNDDがB検体を再検査。結果は陽性。

UCIにはRFECの結果をひっくり返す権限はないし、LNDDも再検査する権利はないはず。でも、こういう無茶がまかりとおる。そして選手達には文句をいう権利がない。なんか変。

仮にUSADAがLandisを不問としていた場合でも、同じような再検査→処罰という構図だったんだろうな。