どこの国も事情は同じかも
大英帝国Gurdian紙記事「Not fit for purpose: £2bn cost of government's IT blunders」より
- 英国政府系システム開発における「失敗作」は、7年間で20億ポンド(4280億円)に
- うち、16億ポンド(3424億円)はMinistry of Work and Pension(日本での厚生労働省に相当)
- 古い技術を採用してしまった年金カードシステムは開発を4年延期したがまともに稼動せず、結局中止に
- Child Support Agency(子供援助局)のシステムは既存の120万件申請を処理できず
- 年金支払システムはまともに稼動せずゴミ箱行き
政府系プロジェクトってのは、なぜこうも失敗する事例が目立つのだろう...[*1]
まあ、米国に比べると規模も額も一桁少ない感じだけどね。
*1:失敗したことを公表するからか?