市場心理
悪いニュースばかりなのに株式市場は活況になることが少なくない。なぜなのか不思議に思っていたら、こんなブログを見つけた。
The Weighting Game: Proper Weighting of Evidence in Making Investment Decisions
- 情報には「強さ」と「重さ」がある
- 強さとは就職面接での第一印象みたいなもの。信頼性には欠ける。
- 重さとは就職面接にかける時間のようなもの。信頼できるのはこちら。
- で、投資家は情報の「強さ」に動かされる傾向があるらしい。
モノラインだのクレジットデフォルトスワップだのと色々と市場リスクを分析した記事よりも、「小売売り上げ指数上昇!」とか「円安だから輸出企業!」「ノーザンロック国有化!」みたいな単純連想で相場は動く、ということか。
ということは、強烈に悪い印象を与えるニュースがでてきたら、下に激しく振れるということでもある...
さてさて、良いニュースは後いくつ残っているのだろう。