はるまげ丼
- 今週はFedの会合があり、そこで利下げが実施されるはず
- 75bp下げは完全に折り込まれている
- 100bpは確実
- ひょっとして125bp
- 去年9月の5.25→4.75下げは、比率でいうと9.52%に相当(0.5/5.25)
- 今回、3.00→2.00にするとなると、33.3%に相当(1/3)
- クスリのやり過ぎで逝ってしまう人のようだ...
- しかも段々効かなくなってきている...
下げりゃいいというものでもない
- Fedがこれ以上金利を下げると、株式市場が暴落する可能性があることを説いている人がいる
- Fedが金利を下げることで、金融機関は長期金利と短期金利のサヤ抜きで儲けることが可能
- つまり、一連の利下げは金融機関救済が目的といえる
- が、この状態は長続きしないのではないか、とその人は言っている
- 一連のグラフが興味深い
- いずれも、去年夏の金融危機勃発以降、急激に金利差が拡大している(金利曲線:Yield Curbの傾斜がきつくなりつつある、ということ)
- 過去の値と比べる限り、安定している状態とは言えない
- そして、もう一つ。2年債と3ヶ月債の金利差
- 短期金利が上昇してくる都度、Fedが介入して無理やり金利を下げているのが分かる
- 今週火曜日にさらに利下げがあると、前述グラフの「放物線」はさらに急増することになる
- その状態は維持できるのか?
- 維持できない場合、a) 短期金利の急上昇 b) 長期金利の急低下 c) その両方 が考えられる
- aは流動性低下。振り出しに戻る、というやつ。
- bは長期に渡って低成長になることを市場が覚悟するということ。
- どちらも株安要素。
- どこまでさがるのか... 記事を書いた人はダウ8000台が底になるだろう、と見ている。
- ちなみに金(Gold)も急落する、とその人は言ってるね
- そうそう。1929年の暴落も、長期間に渡って低金利を維持した結果起きたのであった...
- はるまげどん〜