悪循環を断つにはどうしたらよいのだろう
RailsConfに参加したのは今回が初めて。目から鱗落ちまくりの四日間であった。あとできちんとまとめるけど、印象に残った点を忘れないうちにメモ。
- 性能面では様々な対策手法が生まれ、それをささえる部品類も充実してきた。「Railsは性能が不安だから...」という弁解は難しくなりつつある。
- みんな普通にAgile開発している。「Agileなんです」と強調することはない。
- YellowPages.comの「The Big Rewrite」には感動した。きれいさっぱり書き直すほうが性能も保守性も上がるということを証明。いいねー。
いつものパターン
使える新技術(Railsはもう新しくはないけど...)がでてきても、日本の保守的な現場の反応はだいたい決まってるんだよね。
- 開発者を手当てできない
- 前例がない
- リスクが大きい
- 管理できない
- 性能が不安
- セキュリティが不安
などなどの言い訳ばかり。そんな奴の下で仕事する若手の将来のほうがよっぽど不安なんだが...
かといって、このままでは日米のシステム開発力の差は開く一方であろう。
悪循環を断ち切るには...
どーしたらいいんだろうね。考え中。[*1]
*1:斧で切りつけるというのはダメだよ