生きるための経済学 そして山形氏の書き込み

トロントまでの往復時間を使って「生きるための経済学」という本を読んでみた。

生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却 (NHKブックス)

生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却 (NHKブックス)

正直、まだ咀嚼しきれていない。この人の文章が難しいのか、それとも俺様の頭が悪いのか。

が、帰宅後偶然読んだ山形氏のこの書き込み。なんか、上記「生きるための経済学」を読み解く鍵になるかもしれない。

山形氏:

ちょっと考えて、可能性がないわけではないかもしれない、と思い至った。コンピュータが発達すれば、すさまじいデータマイニング(「絶対計算」ですな)を行うことで、万人の「真の」ニーズが価格システムより精密に計算できるようになるかもしれない。

「生きるための経済学」では、そんなこと(あらゆる可能性を取り入れた計算)などできない、という前提で物事を考えよ、と説いている。

また読み返すか...