生きるための経済学 そして山形氏の書き込み
トロントまでの往復時間を使って「生きるための経済学」という本を読んでみた。
生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却 (NHKブックス)
- 作者: 安冨歩
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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正直、まだ咀嚼しきれていない。この人の文章が難しいのか、それとも俺様の頭が悪いのか。
が、帰宅後偶然読んだ山形氏のこの書き込み。なんか、上記「生きるための経済学」を読み解く鍵になるかもしれない。
山形氏:
ちょっと考えて、可能性がないわけではないかもしれない、と思い至った。コンピュータが発達すれば、すさまじいデータマイニング(「絶対計算」ですな)を行うことで、万人の「真の」ニーズが価格システムより精密に計算できるようになるかもしれない。
「生きるための経済学」では、そんなこと(あらゆる可能性を取り入れた計算)などできない、という前提で物事を考えよ、と説いている。
また読み返すか...