週末経済観察...中国
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自分の考え...
- 政治家のメンツを重んじる国だから、あっさりと「内需拡大路線」に切り替えることはないのでは?
- つまり、ドル資産の目減り阻止のためにドル資産(主に米国国債)買い支えは続けるのではなかろうか。その原資は中国政府の国債。
- 同時に、瀕死の輸出産業保護も続けるのでは。米国がGM/Fordを救済するように...
- その一方で、地方のインフラ整備は続ける。日本がド田舎に立派な農道や誰も使わない空港を作ったように...
- 地方を整備して、地方で経済が回るようにするということは、沿岸部で整備した都市インフラの不良化が進行するということでもある。
→日本の80年代後半の円高不況と、90年代前半のバブル崩壊が一度にやってきたような状況ではなかろうか。もちろん、今回の景気刺激策は強烈だからそれなりに効果はあるだろうけど、やがて景気刺激策なしには生きていけなくなるというのは、中国も同じでは?