権限委譲をしないことによる機会損失

  • 日本からカンファレンス参加で出張している人と夕食。
  • そこでの話題。

アメリカのカンファレンスでよくやってるアンケート調査では、「役職」の他に「決定権」「予算権限」が質問される。こんな感じ。

  • 機器発注に関するあなたの決定権限は? 【最終決定権限を持つ】【提言するところまで】【助言するところまで】
  • 機器発注に関するあなたの予算権限は?【1万ドルまで】【10万ドルまで】【100万ドルまで】

でも、日本の企業だとこれらがことごとく部長とかそれ以上の役職に集中しちゃうよね、というお話。

  • なんでも集中しちゃうから、その人達は短時間で物事を判断しなければならなくなる。
  • そのための説明資料作りで部下達は奔走しないといけない。
  • だとしても、短期間での判断を強いられるので、意思決定はどうしても「守り」に偏ったものになる。

こういう「資料作成とか説明にかかる時間」とか「保守的な判断に偏ることで失われる機会」とかを考えると、もちっと現場に決定権を委譲しちゃうほうがいいんでないかね? と思うのであった。