住宅市場・二番底へ

Housing Doom: Phoenix Housing Market About To Bust- Again

  • アリゾナ州フェニックス地区のお話。
  • バブル崩壊後、住宅価格は激しく下落。
  • 下落とともに、販売件数は上昇。
  • 「これで底打ちか?」と思われたが...
  • 販売件数の70%は「投資家によるもの」。
  • 賃貸による固定収入を狙ったらしい。
  • が、賃貸物件が13万件を越えて、まだまだ増加しているという事実。
  • 需要と供給...
  • 供給過剰な賃貸市場では、家賃を下げないと店子が入らない。
  • 店子が入らなければ、いくら安い物件でも投資の意味は無い。
  • 店子獲得のために家賃を下げても、月々のローンが払えなければやはり投資の意味は無い。
  • こうした「投資失敗物件」が再びForeclosureの形で市場に放出される。
  • フェニックス地区の住宅価格は二番底に向かう可能性がでてきた。

追記

  • 6月23日のこの記事によれば、フェニックス地区では「さらに45000件のForeclosure待ち物件」が控えているそうな。

補足