アメリカでは金で政治を買える。トヨタはケチったのでは?

Edmunds.comというサイトがある。自動車に関する様々な情報を提供している。そのEdmundsの昨日付け声明。

edmunds.com: Questions NHTSA Inconsistencies, Compares Chevy Cobalt and Toyota Corolla Steering Complaints

  • NHTSA(National Highway Traffic Safety Administration:米道路交通安全局)は、クルマの安全性を監視し、必要ならリコールさせるなどの指導をする役所。
  • そのNHTSAの判断基準はちょっとひどいんでないの? という指摘。
  • 2005年〜2010年の間、シボレーの「Cobalt」に寄せられた操舵系に関する苦情は1157件。
  • 一方、2009〜2010年トヨタの「カローラ」に寄せられた操舵系に関する苦情は84件。
  • Cobaltが操舵系周辺に深刻な問題を抱えていたのは確実。
  • だが、NHTSAは最近になってようやく両車の調査を開始。
  • つまり、NHTSAはCobaltの問題については4年間放置していた一方、カローラには迅速に動いたことになる。
  • ここには一貫性がない。それを説明してよ、というのがEdmundの質問趣旨。