ついにMac OS-Xが普通のx86 PCで合法的に動かせるようになる!

TechCrunch: 速報! 米著作権庁、合法利用の範囲を大幅拡大―iPhone脱獄など全6項目

  • これは重大な決断であろう。

著作権庁では3年ごとにDMCAの適用除外条項の内容の見直しを行っている。今回の見直しで著作権庁は以下の6種類の類型についてはDMCAによる訴追を受けないものと決定した。

1. 教育上の目的ないし批評のために必要な公正な利用とみなされる範囲で複製を行うため、合法的に所有するDVDの暗号化を無効化すること。

2. ユーザーが合法的に所有するソフトウェアを携帯電話上で実行させることができない場合、そのソフトウェアが実行できるように携帯電話の機能を変更するプログラムを実行すること。(つまりiPhoneを脱獄(Jailbreaking)させてGoogle Voiceを走らせるなど)

3. 携帯電話を予め設定されたネットワークとは別のネットワークに接続させることを可能にするようなプログラムを実行すること。(つまりiPhoneを脱獄させてAT&TではなくT-Mobileに接続させるなど)

4. セキュリティーに関する合理的な試験ないし調査のためにビデオゲームの暗号化 (DRM)を無効にすること。

5. ハードウェア・ドングルによって保護されているソフトウェアについて、そのドングルが製造中止になるなど老朽化した場合に、当該のソフトウェアにドングルの機能を無効にするような改変を加えること。

6. 電子書籍に機械による読み上げを妨げる機能が組み込まれている場合に、その機能を無効化して内容を読み上げること。

MacMac OSというソフトウェアを保護するためのドングルだから、そのドングルが製造中止になるなど老朽化した場合に、Mac OSに改変を加えてドングル機能を無効にするような改変を加えてもよくなるわけですね。