効果はあるが一度だけ?

デフレが解決しないので貯蓄や現金に課税しようという案があるらしい。

貯蓄税がテレビで取り上げられていました

大ざっぱに言ってしまうと、デフレ下で貨幣に対する選好性が極度に増大しているので、現金や預金に課税しようという考え方です。国債の発行を継続して、最終的に日銀に引き受けさせることにより、インフレにするというのも効果としては同じようなものでしょう。

  • 税金取られたくなかったら、何か買えってこと?
  • 何買いたい?
  • 「税金取られるくらいならこれでも買うか」 or 「んなもん買っても邪魔だから税金払おう」どっちを選ぶ?
  • 本当に買いたいものなら別に脅されなくても買ってるでしょ?
  • あるいは食料品を多めに買いだめしておくとか? これは需要の先食いにしかならんよね。
  • 耐久消費財の購入? エコカー補助とかエコポイントと何が違うの? これも需要の先食いだわな。
  • 結局ただの増税なだけでしょ

深尾教授の説では、資産課税は、デフレ脱却のための非常手段なので一回限りを原則とするそうです。ある種の立場によれば、理論的にはデフレはあり得ないはずだということになり、非常手段を採ればそれでデフレからは脱却できると考えることになるのでしょう。

  • 理論的にはありえないはずのデフレへの対策はあるが、一回のみ?
  • 経済学のセンセー達の考えることはさっぱりわからない。
  • そして一発でデフレ脱却?
  • イスカンダルまでヤマト飛ばすくらい夢のある話だ。