被曝を恐れる大人たちへ

最近定期的に投稿されているようで:

その元になった私のTwitter発言は以下二つ。

こういう心配をしている原発被災地以外の大人たち*1は、もっと他に考えて行動することがあるだろ、というのが自分の考え。

狂牛病の時もそうだったけど「恐ろしい。米国産牛肉はあかん。」と恐れる割には、それまでに食べた米国産牛肉の事までは頭が回らない。それに狂牛病発症までの間に他の要因で病気になるかもしれんし、本人が知らないうちに他の危険な化学物質を十分取り込んでいたかもしれない。にも関わらず、何年、何十年先にやってくるかもしれない発症率の僅かな上昇を恐れおののく。そういう状態におちいっている人達を嘲笑しているわけで。

いやご本人たちは不安で仕方ないのかもしれんが、木を見て森を見ずというか。その小さな不安を取り除くのに一体いくらの費用をかけて、どれくらい利益が得られるのかわかってないのか。むしろ、経済的にどんどん疲弊していって、次世代に対して莫大な負担を残す結果に終わるのではないか。

大人たちは残された時間(それは数日かもしれんし、数十年かもしれんが)を有効に使って、次世代に残す負担をできるだけ減らす社会に持ってくべく、考えて行動する時ではないか。そう思うのであります。続きはこちらの記事にて。

Health Risks from Exposure to Low Levels of Ionizing Radiation: Beir VII Phase 2

Health Risks from Exposure to Low Levels of Ionizing Radiation: Beir VII Phase 2

  • 作者: National Research Council,Division on Earth and Life Studies,Board on Radiation Effects Research,Committee to Assess Health Risks from Exposure to Low Levels of Ionizing Radiation
  • 出版社/メーカー: Natl Academy Pr
  • 発売日: 2006/03/01
  • メディア: ペーパーバック
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*1:もちろん妊婦さんは除外してます。