優良顧客

ゆうちょ銀債券管理 日本トラスティ信託が10億円支払い落札

ゆうちょ銀行は約百三十兆円に上る国債などを保有する。債券管理業務は、国債の元金や利息を国に代わって管理する事務に対し、日銀が国債の元金百円当たりで一律に手数料を支払う仕組み。二年間で十二億−十三億円の手数料が期待できるという。マイナス落札は、受託者が通常とは逆に委託者に金銭を支払っても採算がとれるとの判断によるが、極めて異例。

優良な案件なら赤字出してでも取りに行く。経営戦略の基本だ。

自己破産した明聖の受講生、お茶の水ゼミナールが受け入れ

今年8月10日時点で明聖アカデミーに在籍していた受講生に対し、入会金を無料とする。さらに、明聖で9月以降分の授業料を既に支払っていた場合、最長で来年3月までお茶の水ゼミナールで同様の講座を受講できる。

お茶の水ゼミからすれば、来年3月までは完全持ち出しな救済策。

明聖アカデミー受講生は来年3月以降も末永く予備校に通う確率が高いであろうと判断した結果であろう。つまりは優良顧客なのだ(笑

追記

ゆうちょ銀行の件で興味深いのは課税方法。

ゆうちょ銀行側は明らかに所得を得ているので課税が発生するのは確実だけど、仕事を取りに行くほうはどうなんだろ。利益隠しにも取れるし。