政府介入と株価
- ということで、FannieとFreddieの救済が発表された。
- こういう大きな介入は今年四回目。
- で、共通点がある。
上の図はS&P500日足。下の図はNYSEの高値更新・安値更新銘柄比率。
- 株価が落ち込み
- 安値更新銘柄数が増えてくるときに
介入が行われる。売られすぎているから、市場は踏み上げ(Short Squeeze)で回復する。ただし、要因(Fundamentals)は何も変わってないので、どこかで上値の限界がやってくる。今回のGSE救済による回復はどこまでかを考えてみた。
SocGen危機
- 底値1274.29(1月22日)
- この日から半年前の株価に、取引価格帯別出来高を表示(Volume by Price)
- 1400〜1420の所にちょっとしたピークがある。
- そして、この反転相場は短命で、2月1日に1396.02をつけて、以後はベアスタ危機まで徐々に下げていく。
- つまり、1400〜1420の所で「戻り待ちの売り」が控えていたわけだ。