資源ごみバブル崩壊
Recycle plants forced to look at landfills
- 米国で回収された再利用可能な「資源ごみ」は、中国に輸出されるのが普通だった。
- 米国内で再生してもコストが高くつく
- 中国は廉価な原材料が必要だった。
- が、中国の急速な景気後退によりこれらの「資源ごみ」の需要が急減。
- さらに、中国は輸出産業保護のために人民元を切り下げた。
- これにより米国における「資源ごみ」引き取り価格は「ゼロ」となってしまった。
- 売値がゼロのものを金払って引き取る奇特な業者はいない。
資源ごみバブルの崩壊
この結果、「資源ごみ」は行き場をなくし、集積所に山のように積まれる一方。このままでは埋立て廃棄するしかなくない...
自国内での再生・再利用は不可能ではないだろう。ただし、コストが高くつくため、赤字を垂れ流すしかない。そして赤字垂れ流しはいつまでも続かない。