古い発想の経営トップ
ITPro: 若い時にプログラムを書こう,必ず人生の豊かさにつながる
- 経営トップから「ウォーターフォール型開発」「分業制度」という発想が抜けないから、こういう「昭和時代体質」が延々と生き残ることになる。
- 悲劇といえば悲劇。
- 古い発想のままでいるということが理解できてないあたりは、喜劇的ですらある。
私どもの過去の開発実績の平均値を取ると、機能拡張のような案件を除く、ごく普通の開発の場合、開発工数の比率は、要件定義と設計が3、製造が4、試験(テスト)が3です。
今言っているのは、もっと自動化を進めて、4から2まできた製造のところをもう半分減らして1にしたい、ということ。そうすると3、4、3が3、1、1ぐらいでいけるのではないか。合計で5ですから半減、つまり倍速達成となる。
- Agile化でフェーズ分割+分業のオーバーヘッドをなくせば全体で4、下手したら2で済むかもしれない、なんてことは異次元の発想なんだろうな。
- 顧客を10待たせて「どっひゃ〜」と驚かせるより、出来たところから実機評価してもらってフィードバックをもらうほうが顧客のためにもなる、なんていう発想もないんだろうな。
- 大手SI屋の経営者達を拉致してAgile 2009に送り込むなんていう活動、誰かやらない?