Floyd Landis選手に対し逮捕状

2006年TdFを制したがドーピング検査で引っかかったLandis。
2年間出場停止を経て復帰したものの、戦績はぱっとしない。
そんなLandisに対して先月末、フランス当局が逮捕状を取得していたことが発覚。
逮捕状はフランス国内で有効。よってLandisはフランスの土を踏んだ途端に逮捕されることになる。
容疑は、フランスのドーピング検査機関AFLDのコンピュータに侵入し、検査データや電子メールを不当に入手した、というもの。
踏み台に使われたトロイの木馬入り電子メールが発信されたIPアドレスが、LandisのコーチであるArnie Baker氏の使っているものと同じなのが証拠、ということだが...

→さて、どうなる？　既にLandis側は弁護士費用等で180万ドルの資金を使い果たしている。この上さらに刑事裁判対応となると、彼の今後の人生が心配になってしまう。