日本の携帯業界
NTT Docomo: ドコモ、ルネサス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社が携帯電話向けアプリケーションプラットフォームの共同開発に合意
NTTドコモ(以下ドコモ)、ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:赤尾 泰、以下ルネサス)、富士通株式会社(執行役員社長:山本 正已、以下富士通)、日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博、以下NEC)、パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:脇 治、以下パナソニックモバイル)、シャープ株式会社(代表取締役社長:幹雄、以下シャープ)の6社は、Linux OSおよびSymbian OSに対応した、新たなアプリケーションプラットフォーム1 (以下AP-PF)を2011年度後半に発売予定の携帯電話への搭載を目標に共同開発を行います。
- ふ〜んそうですか。
- で、思い出すのが次の記事。
ITMedia: 「国内に携帯8社は多すぎる」 NEC、カシオ、日立、携帯統合で海外市場へ
「携帯電話の国内市場はほぼ半減し、回復が見込めない。生き残りをかけた合従連衡は不可避」――NECとカシオ計算機、日立製作所は9月14日、3社の携帯電話事業を統合し、共同出資の新会社「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」を来年4月に設立すると発表した。
3社の携帯電話事業を合わせた国内シェアは、約19%でシャープに次ぐ2位。統合で開発コストを削減しながら収益力を高め、早期にシェア1位獲得を目指す。海外市場にも積極的に攻め込んでボリュームを拡大。2012年に国内700万台、海外500万台の販売を目指す。
事業統合に当たってはまず、NECが今年末までに100%子会社を設立し、NECの携帯電話事業を吸収。その上で来年4月に、カシオと日立の携帯合弁・カシオ日立モバイルコミュニケーションズを新会社に吸収合併する。新会社の資本金は当初10億円。来年6月までに50億円に増資し、出資比率はNECが70.74%、カシオが20.00%、日立製作所が9.26%とする。
3社のブランドは残す。NEC、日立、カシオ各ブランド端末の国内での端末供給先キャリアも、基本的には変えない方針。「ビジネス上、価値があると判断すれば変える可能性もあるが、現実には起こりえないだろう」(NECの大武章人専務)
- 2010年4月に「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」が生まれることになっていた。
- で、株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズのサイトには、2010.4.20 事業統合時期の延期についてというPDFが。
NECカシオモバイルコミュニケーションズとカシオ日立モバイルコミュニケーションズの統合時期の延期について
日本電気株式会社(以下、NEC)、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ計算機)、および株式会社日立製作所(以下、日立製作所)の3社は、携帯電話端末事業会社であるNECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、注1)と株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ(注2)の事業統合時期を6月1日に延期することにいたしました。
海外の競争法審査が現在も継続中であり、諸準備期間や取引先への影響を考慮し、5月1日事業統合開始は困難であると判断いたしました。
尚、NECとNECカシオモバイルコミュニケーションズとの間の会社分割については、予定通り5月1日に実施いたします。