Agile2010 Day Zero

  • 本日は会場設置のお手伝いなどをしてくる。
  • 今回は契約などの法務周りを中心に参加するつもり。

袋に物を詰める

Agile2010には数多くの企業が協賛してくれている。当然、これらの企業が参加者に配布する「おみやげ」も多い。その「おみやげ」は各企業が会場のホテル宛てに別々に出荷してくる。中身はチラシ一枚というのもあるし、DVDもあればボールペンもある。冊子や雑誌、ポスター、ウチワなどなど。全部で30種類くらい。

これらの「おみやげ」を参加者が会場受付にて登録するときに渡す袋(今回も再利用可能なトートバッグ)に詰めていくわけだけど、その袋は参加者数分(1000以上?)ある。そして会場受付は午後3時から始まる。「おみやげ」は遅配などもあり、午前8時時点では全部揃っていなかった。一方で、大型ポスターのおみやげは一つ一つ筒状に巻いておく必要があるし、折りたたまないとかばんに入らない冊子は、やはり全部たたんでおく必要がある。

遅配のを待ちすぎれば午後の受付開始に間に合わないので、午前9時あたりで集配を締め切り、どういう順序で袋に詰めていくかの議論が始まった。当たり前だけど、袋に詰める作業が始まってから「抜けや漏れ」「同じおみやげを別の人が二重に詰め込んでいた」なんてことが発覚したら取り返しはつかない。

ボランティアは20名弱。
Bag Stuffing w/ Kanban

写真上は、詰め込んでいくラインをYahoo!のKanban専門家中心にわいわいと議論しているところ。

結局

  • 作業机をYの字型に並べ
  • 比較的大物のお土産をまとめるライン(左)と
  • 比較的小物のお土産をまとめるライン(右)を作り、
  • 両ラインが合流したところで袋にいれつつ、落としやすい小物(飴とかペンとか)を袋に詰め
  • 輸送用手押し車に袋を乗せ、受付裏に輸送(手押し車は二台あるので、どちらかに必ず袋を集積できる)

というやり方に落ち着いた(写真下)

Bag Stuffing w/ Kanban

このラインを決めるまでの数回の試行錯誤や、ラインが動き出してからのボトルネック探し&解決と最適な人員配置が、いかにもAgileな人達だなぁと関心した次第。結局午前中で800袋ほど詰め込めたらしい。昼食後は作業を午後組に任せ、自分は退場。午後3時の受付開始には充分間に合ったということだ。