証言・人生やりなおせるのなら、大学なんかもう行かない
NYT: Europe’s Young Grow Agitated Over Future Prospects
→高齢化/少子化に伴う年金負担増加・若者の失業率増加という問題を抱える南欧を取り上げた記事。
基本的な構造は、今日本で騒がれている問題と同じである。
- 強すぎる労組と、その労組が支持する政党。
- 現役世代の雇用は守られたが、若い世代は非正規雇用にしかありつけない。
- 結果、かなりの大学を卒業しても無償もしくは極めて低賃金の職にしかつけない。
“I’m a repentant college graduate,” she said. “If I had it to do over again, I wouldn’t go to college and would just start working.”
大学をでたことを後悔している。もしやり直せるのなら、大学など行かずにそのまま働き始めただろう。
→大学でて、政府系機関で無給の仕事を続けていた(けど辞めた)Espositoさん(29歳女性)の証言。
そうかもしれん
学位にあった仕事がないといって悩むくらいなら、何も考えずにそこにある仕事に食らいつける立場の方が、今のご時世有利なのかもしれない。