自転車道と安全走行

今日は荒川自転車道をシャカシャカと回してきたのだが、クソ寒い中、大勢のロード乗りが走っていたことに感動。一方で、これはちょっとまずいのでねーの、と思う場面にも度々遭遇。

隘路に向けてスプリント(DQN度2)

自転車道のあちこちに自動車侵入防止の柵が設置されている。そこには自転車が一台通れる程度の幅しかない。が、その狭くなる手前で追い抜きをかけたり、反対から自転車が来ているのに加速して自分が先に隘路を抜けようとする人。できれば自転車道ではなく、交通量の多い路上でやって欲しい。(そして淘汰されて)

まっすぐ走れない(DQN度2)

ペダルを踏みすぎている状態の人達。多分本人達は真っ直ぐ走っているつもりなんだろうけど、ペダル回転に合わせて左右に細かく蛇行。当然、重すぎるギア比の人ほど蛇行幅は大きくなる。単独で走っているのなら、単に持ったいない事をしているだけ、とかたづけられるけど、こういう人を含んだ集団走行は傍から見ていてもおっかないし、集団が左右に広がるので狭い自転車道だと大迷惑。一般道行け。車と併走すれば嫌でも真っ直ぐ走るようになるでしょ。

抜き去って、ただちにタレる(DQN度5)

しかも真っ直ぐ走れない人なので俺の前輪は危うく彼の後輪にハスる所であった。

いきなりラインを変える(DQN度5)

路上の小石や穴を避けるためなんだろうけど、後ろにいる人の事を考えずに急に走行ラインを変える人。集団でこれやったら下手すればクラッシュの原因になるよ。

自転車道と安全走行

狭いし、自転車専用じゃないわけだし、ここで高速集団走行するのはまずいのではないかと。単独であれ、集団であれ。速く走りたければ一般道行くべきだろ。

でも、どこかで集団走行技術は学んでおく必要がある。ならば自転車道は『ゆっくりと』集団走行する場として使えるのではないか。左右で触れる位の幅、前後も車輪半分以下。これでダブルラインの先頭交代に慣れるよう、練習。嫌でも真っ直ぐ走るようになるし、周囲への気配りも身につく。

集団に慣れたら一般道で。自転車道は安全を学ぶ場所として活用するべきでは。