テストステロン追記

この手の話は大学以来なので、チンプンカンだったけどなんとなく見えてきた。

IRMSをテストステロン検出に使うのは難しかった

Unfortunately, the reactive groups on the steroids tend to react with the GC column (used to separate the fractions), which gives you lousy results. It's tricky to protect the groups because techniques that involve adding extra carbon atoms change the isotope ratios.

IRMSは、被験者の尿の中のテストステロンにおける13C/12Cの比率を被験者の他の成分(尿中のコレステロール)の13C/12Cと比較し、その差を見る手法らしいけど、問題はこれらの成分をガスクロマトグラフィで分離させるときにお互いが混ざってしまう可能性を排除できないことらしい。(詳しい人のコメント希望)

これに対して提唱された方法(上記Educated Guessにリンクあり)

何がなんだか自分にはわからんけど、この論文は2005年の7月に提出され、9月に受理されている。一年という期間で、この新しい手法を使った検査機器が開発され、しかもLNDDに配備される可能性ってどれくらいあるのだろう?