荒れてきた
- どういうわけかBLS(アメリカ労働統計局)が「よくない数字」を出してきた。
- 失業率5.5%というのは1986年以来の高水準なんだって
S&P500
- 1360.68 (-43.37)
- Trailing P/E 22.72
- 一年前は17.56
- Forward P/E 14.79
- 一年前のP/Eに戻るとして、株価は1050に
- Forward P/Eまで落ちると、株価は885に
→まずは3月底値の1270を試す展開。
それより怖いのはRussell2000
- 740.37 (-22.90)
- Trailing P/E 78.02
- 一年前は42.81
- Forward P/E 22.83
- 一年前のP/Eに戻るとして、株価は406に
- Forward P/Eまで落ちると、株価は216に
Russell2000は小型株中心なので値動きが軽い。そして、小型株は相場を先導する性質があったのでRUTの上昇は相場全体に期待を持たせていた。が、750の抵抗線を越えた翌日に失業率の悪い数字が。
P/Eを見ればわかるけど、Russellは第二四半期以降強烈な収益回復がなければ、とてもじゃないけど株価を維持できないところまで買い進まれてしまっている。
景気後退を誰もが認めるような失業率が発表された以上、Russellは強烈に売り込まれるんじゃなかろうか。
7月に待っている銘柄入れ替えも波乱を増幅する要素。
大丈夫か日経
tt555さんのところに張られている日経225先物チャートみて愕然とした。→http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/25/0000438625/94/img57217d02zikczj.jpeg