シリコンバレー事業用不動産の空室率=20%に迫る
Calculated Risk経由 Mercury News: Silicon Valley office vacancies near 20 percent
- シリコンバレー(この記事ではPalo Alto〜San Jose〜Fremontあたり)の事業用不動産の空室率は、第2四半期の17.8%から第3四半期は19.1%に上昇。
- 2004年第2四半期の19.5%に迫る数字。
- San Jose中心街では、空室率が24.9%から26.6%に増加。
- 最悪なのはSunnyvaleの38.3%。
- Moffett Towersという巨大物件(180万平方フィート)が入居率ゼロなのが敗因。
- 次はUnion Cityの33.8%。
- 家賃の安い、研究開発向け事務所(1〜3階建て)が余り始めている。空室率は15.1%から16.2%に増加。
- だが一番厳しいのは家賃の高いクラスA事務所用物件=空室率28.8%。
- クラスB事務所用物件は12.8%
- 家賃も低下中。
- 事務所用は平方フィートあたり$3.12から$2.99へ低下。
- 研究開発用は同$1.19から$1.16へ低下。
所感
- 我社も家賃交渉強気に進めるべきだったのでは?(笑