シリコンバレーの教育現場で注目されるLinux
SJ Mercury: Cassidy: Linux could ease schools' tech crunch
- シリコンバレー(というか、サンフランシスコベイエリア)の公立学校で、Linuxが注目を集めている、というお話。
- Windowsに比べると軽いので、非力な旧式PCでも動く。これは予算が非常に厳しい公立校では嬉しい話。
- システム管理者がWindowsとは異なる知識を要求されるとか、Microsoftとの契約が残っているとか、既存システムがWindows前提になっているとか、問題は山積み。
- まだ導入実績は少ない。
- オークランドでの事例が紹介されている。オークランド市の財政は実質破綻状態。
- 寄贈された旧式PC 30台にLinuxを導入したRobert Litt教員。予算は「ゼロ」。
- Linux導入を支援する団体Partimusの存在が大きかった。
→シリコンバレーには、こういうLinux導入をボランティアで手伝う団体もあるので、Linuxが教育分野に浸透していく可能性は高いのでは。この国は借金で首が回らないという隠しようのない事実があるのだ。iPadでみんな電子書籍、なんていう幻想を持ってはいかんよ。