オープンソースな電子教材、ゆっくり静かに成長中

日本ではマサヨシとかいう貪欲な経営者が「iPadを全児童に月額280円で貸してやるから教材ビジネスやらせろ」みたいなことを言ったらしいが、やはりマサヨシという名前はケツの穴が小さくなるものなのか。

NYT: $200 Textbook vs. Free. You Do the Math

“We are spending $8 billion to $15 billion per year on textbooks” in the United States, Mr. McNealy says. “It seems to me we could put that all online for free.”

アメリカは毎年80億ドル〜150億ドルを教科書代に費やしている。これをオンライン化して無料にできないかと考えたんだ。」(スコット・マクナリー)

→やはりマサヨシとは違う!

  • CurrikiはSun社内で始まったGlobal Education and Learning Community(GELC)プロジェクトの発展したもの。
  • 今のところK-12が対象→ざっと高校三年まで。
  • 提供されるOSC(Open Source Curriculum)は、ソフトウェアのオープンソースと似た利用権がついてくる。すなわち、使う側は無料で入手し、利用し、あるいは改変した上で再配布が可能になる。
  • Currikiは、このようなオープンソース教材を利用し、あるいは作成・改善するなどの過程を経て「プロとしての教育者が、世界に通用する教材製作者になる」ことを期待している。
  • ここでいう教材とは教科書以外に、カリキュラムのフレームワークや、練習問題集、シラバス、教育効果測定なども含む。
  • すでに出来上がっているものはすぐに利用できるし、Currikiが提供する各種ツールを使って自分達が教材を作ることも可能。

詳しくは

中身は...

  • 早速登録してみた。
  • 教材はFlashベースらしい。iPadじゃだめだってことだよハゲ。じゃなかった、マサヨシ
  • 教材の形式はいろいろあるみたい。まずはじっくり調べてみますか...