ギャンブル教える必要はないが...

JavaBlackさん:「橋下知事「小さい頃からギャンブルを。国民を勝負師に」」経由、朝日:橋下知事「小さい頃からギャンブルを。国民を勝負師に」

大阪府橋下徹知事は28日、カジノの合法化をめざす国会議員らを招いた「ギャンブリング*ゲーミング学会」の大会に出席し、「ギャンブルを遠ざける故、坊ちゃんの国になった。小さい頃からギャンブルをしっかり積み重ね、全国民を勝負師にするためにも、カジノ法案を通してください」と議員らにカジノ合法化を求めた。

うん。ギャンブルを教えても勝負師にはなれない。

むしろ小学校〜中学校で教えてもらいたいのは「Risk vs Reward」の関係。それだけのリスクを背負う価値はあるのかどうか、という事を常に考えるような癖を義務教育の間に叩き込んでもらえないかな、と。そうすることで

  • 悪徳商法の「うまい話」にひっかかる人はいなくなる。
  • 割の合わないギャンブルに通う人もいなくなる。
  • 人生棒に振るような犯罪に手を染めることもなくなる。
  • 学費の割にろくな就職先がないような大学に進む人もいなくなる。
  • 投資や起業をきちんと考えられるようになる。

等々、良いことはたくさんある。