自転車を発電機にする
昨年購入したSolioを使えば、直射日光下約6時間でAndroid G2を50%ほど充電できることがわかっているが、今回日本を襲ったような災害では不安が残る。もっと効率よく発電できる仕組みはないか?
自転車があるじゃないか!
ということで、調べてみた。自分はやや古いハブダイナモを使ったホイールを持っているので、こいつを使えばよかろう。室内で三本ローラー回せば発電できる。
製品
以下のような製品があるらしい。買えるかどうかは確認してない。欧州はこういうの好きみたいね。
(1) The Plug
- ドイツTout社
- フロントフォークに統合されていて、配線すっきり。
- 149ユーロ
(2) E-Werk
- ドイツBusch & Muller社*1
- USBだけじゃなくて、出力端子を色々選べる。
- 139ユーロ
(3) Universal Cable for AC Hub Dynamo
- 豪PedalPower+社
- これも普通のハブダイナモ(6V 3W)から5V 600mAまでの直流に変換。出力端子形状を選べるが、USBは見当たらない。
- 価格不明
- 折りたたみ自転車のDahon社より
DIY
作るという手もある。こちらの記事にあるように、回路は単純。ハンダ付けさえきっちりとしておけば、USB側に異常電流が流れることもなかろう。
→これ、みんなで作って被災地の人達に寄付できんもんかね。ママチャリのダイナモにもつけられるし、後輪ダイナモならスタンドで後輪浮かせた状態で発電可能。
どれがいいのだろう?
価格はDIYが圧倒的に安そう。市販品を買う場合は「どこまで汎用性を求めるか」が決め手になるだろう。携帯端末への充電に限定するのか、他の用途も考えるのか。まずはつくってみるかな...