GM従業員は路頭に迷え

読むと馬鹿になる朝日: 父子のGMドリームの果ては… 米国ルポ

  • 朝日の記事はろくなのがないけど、米国支社の記事は特にひどい。
  • これも例外ではない。
  • まじめに調べたのかね?

連邦破産法11条の適用を申請すると、申請者は以前の契約や訴訟を破棄しやすくなる。約束された保険や年金の減額は必至だ。

  • Chapter 11に行かなくても、今のGMに各種福利厚生をまかなう体力はないわけだが...
  • で、債権者達に債務の棒引きを依頼している。
  • その交渉が決裂すれば、Chapter 11へ。
  • 本来なら、破産裁判所において債権の優先順位に応じて、棒引きの度合いが決められる。
  • 今回はオバマ政権の「圧力」で、GM組合員はChapter 11でも「おいしい」思いができるようになっている。
  • その分泣きをくらう人の中には、老後の利子収入目当てでGMの債券を買ったような非GM社員も含まれている。
  • 等などということに、この記事はまったく踏み込まない。

ジョンの賃金は就職以来、ほぼ右肩上がりだった。ピークだった00年代半ば、年収は10万ドル(約950万円)を超えていた。いま、妻と5人の子供、同じくGMで働いた病気がちな父を抱える。4年前に購入した自宅のローン支払いは毎月約1千ドル(約9万5千円)にのぼる。年金や医療保険が変更されれば生活は立ちゆかなくなる。

  • そしてChapter 11の後に注入される資本は、米国納税者達が負担する。
  • 住宅ローン払えなくなった連中に加えて、クソ車しか作れないメーカーの社員とその家族まで養うのかよ...
  • そういう納税者の怒りについては、朝日は決して書かないんだろうな。

ちなみに

  • 6500cc。
  • リッター2km走らない。
  • こういうマニア向けの車とその部品をちびちび供給する会社だけ残せばいいのでは?
  • あとはToyotaとHondaとFordで充分。