どうでも良いこと
- 飛行機に乗って移動している間に、例の7000億ドル金融機関救済策が合意されたような話になっていた。
- が、西海岸夕方の時点では雲行きが怪しくなってきた...
さっき流れていたCNBC速報では、共和党側が「救済に必要な資金は民間で調達させて、政府は保険として後ろ盾する」という案を出してきている模様。
どうでも良いこと: システム開発に例えてみる
- 7年がかりの巨大なプロジェクトがあったとする
- 総額1000億円
- ずっと順調、という報告はあがっていた
- 残り1年を切ったあたりから、「ちょっと調子が悪いが、なんとかなりそう」という報告が入るようになる
- この夏あたりから、「かなりまずい」という報告が入るようになる
- 先週末、統括責任者から「あと一週間以内に追加予算700億円を積んでくれないとプロジェクトは崩壊する」と脅される
こんな感じかね?
にっちもさっちも行かない所までまで追い込まれた上で「このままではダメです」とゲロ吐くのはリスク管理が成ってない証拠。こういう人に仕事を任せてはいけないし、もっともっと手前で「ストップ」をかける仕組が必要だった。もうだめぽ。
追記:徹夜でGo!
- どうやら首都ワシントンでは、議員さん達が徹夜で話し合う覚悟らしい。
- 市場が何年もかけて蓄積してきた問題を、いつ倒れてもおかしくないようなおっさん達が徹夜して話し合って解決するものかね...
- もしかしたら...解決しようのないことはわかりきっているので、できるだけ自分達に責任がかからないような逃げ道を掘っているのでは...