おじさんに求められる資質
- 自分の知らない事象を、自分の持っている知識の範囲内に置換えて考えるのは、割と普通の事である。
- 「あ、それはメインフレーム時代で言う○○みたいなことだね」
- 「なるほど。富山の薬売りみたいな事業構造だね」
- だけど、そういう縮退した状態で意思決定しちゃいかんと思うんだな。
- 特に否定しちゃうのはよろしくない。
- 「あ、それはメインフレーム時代で言う○○みたいなことだな。じゃぁ、やっちゃだめだ。」
- 「なるほど。富山の薬売りみたいな事業構造だな。じゃぁ、やっちゃだめだ。」
- こういう判断で失われるものは二つ。
- 新事業や技術革新の機会。
- その判断をした人に対する畏敬の念。(存在していれば、の話だが)
若手が持ってきた提案を、昔の知識に置換えて考えざるを得ない状況にあることを発見したら、おじさんが取れる道は二つしかない。
- 勉強する。
- 引退する。
自分も気をつけよっと。