最後の将軍

新装版 最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/07/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 25回この商品を含むブログ (70件) を見る The Last Samuraiはトム・クルーズだった The Last Shogunは誰が演じるんだ…

変り身の早い奴

上記住宅転売と関連した話題。 Calculated Risk: From Flipping to Foreclosure Flipping Houses For Dummies作者: Ralph R. Roberts,Joseph Kraynak出版社/メーカー: For Dummies発売日: 2006/11/20メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を…

日経平均4000円

「この本おもしろいよ」と、紹介してもらった。日経平均4000円時代が来る作者: 大竹慎一出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2005/05メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (6件) を見るぱらぱらとしか読んでないが「日本社会の構造的問…

競争と萎縮の経済学(長いよ)

会社の書庫にこんな本があったので、読んでみた。狂騒と萎縮の経済学作者: 原田泰出版社/メーカー: 東経発売日: 1993/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る著者は後に「日本の失われた10年」を書いた原田泰氏。当時の肩書きは郵政省郵政研究…

証券化の知識

PIMCOのBill Gross氏がブログで面白いことを書いている。 The woven tangled web of subprimes has claimed more than its share of victims in recent months. Homeowners by the hundreds of thousands, to be sure, but also those that created, package…

Investment Secrets From PIMCO's Bill Gross

株式投資ではWarren Buffett氏が神格化されていて、氏を紹介している書物も多い。一方、最近世間を騒がせているサブプライム問題は債権投資の世界が震源地。そして債権投資の神様といえばBill Gross氏。株式投資に比べると債権投資は地味。そのためもあって…

Paris-Roubaix - A Journey Through Hell

Amazon.comで衝動買いしてしまった。写真も感動するが、読み物にある「裏話」も色々参考になる。 前書きはBob Roll氏。Seven-Eleven時代に参戦したときの写真(しかも、側溝にハマってコケる寸前の、あの有名な場面)と共に掲載されている。Paris-Roubaix: A…

「いつまでもデブと思うなよ」は著作権侵害では?

アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止なんて話があったのね... 信じられん...ちなみに運動不足と不健康な食生活から肥満となったコンピュータオタクが一念発起し、食事を通して摂取したカロリーと運動で燃やしたカロリーを徹底…

名前と人生の不思議な関係

難読名と偏差値 暴走万葉仮名の女子学生が多い大学は、あのー、偏差値がね、ちょっと、あれなのですね。 こういうの、まじめに統計調査できたらいいのにね。アメリカだと、そういうのを研究した人がいて「ヤバい経済学」という本に結果が紹介されている。ヤ…

私の嫌いな...

JavaBlackさん経由で私の嫌いな10の言葉を論評したページの存在を知る。残念ながらそのIT Mediaの人は中身を読んでいないらしい。哲学するいい機会だったのに。私の嫌いな...シリーズに限らず、中島義道氏の本は好きだ。みんながもうちょっとだけ気配りとか…

なぜ中国人は互いに憎みあうのか?

今回の出張では中国に関する話題が何度も出た。数年前の「中国で開発をしよう」という論調は消え去り、中国企業に対する失望や警戒ばかり。自分は中国企業と直接取引したことはないけれど、こちら(アメリカ)に住んでいる中国人ソフトウェアエンジニアが「…

スタイルシートデザイン

現在Railsで開発しているシステムもそろそろゴールが見えてきたので、見栄えに凝ってみることにした。が、そこで問題発生。自分はCSSのことを理解していないのであった。オアゾの丸善でいろいろ立ち読みし、この本を選択。RailsでXHTMLを吐いて、そこに俺様…

評論家っていいよなぁ

挑戦し続ける野村総合研究所作者: 小林秀雄,田中克己,日経BP社日経ソリューションビジネス編集部出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/12/14メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (6件) を見る勢いがある間は「企業の強さ」。 同じことに…

人のブログを批判する前に読んでおくと良いかもしれない本

表現の自由を脅すもの (角川選書)作者: ジョナサンローチ,Jonathan Rauch,飯坂良明出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1996/09メディア: 単行本 クリック: 59回この商品を含むブログ (22件) を見る 人道主義の強要、環境至上主義など「人を傷つけるような言葉…

Railsレシピ

今度始まるプロジェクトで使えそうなので買ってきた本。Railsレシピ作者: Chad Fowler,長瀬嘉秀,永田渉,株式会社テクノロジックアート出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2006/12/19メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブロ…

空気もの

"「空気読め」とは"を読んで思い出した本をいくつか。「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))作者: 山本七平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1983/10メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 673回この商品を含むブログ (200件) を見る上記ブログでの これって、非…

10月16日より駐輪禁止

大阪の堂島でこんな看板を発見。 ここは公開空地です。 10月16日より駐輪禁止 そして、公開空地とやらには、確かに自転車が置かれていない。以前はかなりの台数の自転車が置かれていたのだ。が、公開空地を外れると、怒涛のような違法駐輪が。でも、これって…

世界史のなかの満洲帝国

まえがきより引用 歴史学は、政治学や国際関係論とは違う。歴史は、個人や国家のある行動が、道徳的に正義だったか、それとも罪悪だったかを判断する場ではない。...(略)...古来、中国に歴史はない。あるのは政治だけである。 立ち読みでこの前書きに納得…

ヤバい経済学

これは経済学の本なんだろうか? 経済を動かしているのは人間の欲求欲望であり、それらを変った視点からバッサリと切ってくれているから、たぶん経済学の本なのであろう。 何かルールを定めれば、必ずそれをかいくぐろうとする連中がでてくる、というアタリ…

熊とワルツを

システム開発やプロジェクト管理に関わる人はもちろん、システムの発注をする側の人(SI屋から見たお客さん)も必読の書。

自治体崩壊

祇園祭見物のため京都まで出かける前に、淀屋橋のBook 1stで「自治体崩壊-経営感覚なき組織の行く末とは」を購入。三条までの往復で充分読める内容。以前読んだ大阪破綻では、大阪市という巨大自治体の瀕死(というか、民間ならとっくに倒産)財政に焦点を当…

悪代官とロケットのチャイナ

枚方の楠葉に行く用事があったので淀屋橋の本屋に積んであったこの本を買ってみた。あっさりと読める。自分は中国に行ったことがないし、行く気もない。でも、中国に行ったことのある人の話と、日経ビジネスなどに書かれている話との乖離からして、非常に胡…

Working Effectively With Legacy Code

ちょっと前から気になっていた本。Amazonで注文したのがやっと届いたので、ざっと二章まで読んでみた。Working Effectively With Legacy Code作者: Michael Feathers出版社/メーカー: Prentice Hall発売日: 2004/09/22メディア: ペーパーバック購入: 8人 ク…

The Data Model Resource Book

おとなり日記をながめていたら、Ruby on RailsでERPに挑戦しようとしている人を発見。以下の本が参考になるはず。The Data Model Resource Book, Volume 1: A Library of Universal Data Models for All Enterprises作者: Len Silverston出版社/メーカー: Wi…

北海道書店組合に拍手

「中学生はこれを読め」がニュースになってるけどさ、これがニュースになるくらい本屋(そして出版業界、書籍流通業界)は堕落していたということなんだよね。購買層を定め、そこの需要を掘り起こすのはマーケティングの基本。そんなことをしなくても商売で…

大阪破産

大阪破産という本を読んでみた。大阪府と大阪市、どの自治体にも共通している問題と、大阪独自の問題などなど、実に多くのことが語られているんだけど、なんか読みにくい。なんでだろーwhy、と考えたらその理由reasonはとても簡単damn simpleだった。←この文…