Agile開発

WelfareCSMという新しい試み

Agileプロジェクト計画管理の一派SCRUM そのSCRUM Master認定講習会は、ぶっちゃけ高かった。 受講代を企業が払う、という前提があったからその価格が成り立った。 一方... 昨今の景気後退で企業が財布の紐をきつくしてきた。 レイオフされた技術者も増えて…

お勧め本

システムの納期とは確率分布だ さて。ここからは余談ですが、ロイス氏から納期の確率分布がどのような形をしているのかの説明はありませんでした。グラフの形などから推測するに、恐らく対数正規分布ではないかと僕は想像しています(自然界の現象の多くが対…

立ち上がろう

なぜAgileは25年前に出現しなかったのか?

Agile2009で参加したDean Leffingwell氏の発表にて、「なぜAgileは25年間に存在しなかったと思う?」という問いかけがあった。自分は「ツールが存在しなかったから」と答えてみたが、実際の所は以下のようなものらしい。 大きな二つの理由は「計算機能力の不…

Agile2009・協賛企業

チラシやCDを配っていた会社。順不同。 Industrial Logic Agile Coaching Pearson DZone Refcards Skills Matter IEEE Software XP 2010 Project@Work Version One Ralley Software Software Engineering Professionals JetBrains Team City Creoss Fabasoft…

Agile2009四日目

The Kanban Game 永和システムズの安井さんによる講演。 "Kanban Game"を通じて、カンバン方式のプロジェクト計画管理を学ぼう、という企画。 いわゆる「スクラム板」よりも全体の見通しがよくなり、「これは使える」と実感した。 教材や遊び方はこちらにあ…

Agile2009三日目

本日聞いてきたお話 Scaling Scrum with Feature Teams 大規模SCRUMの話。 日本にも支社があるOdd-eによる発表。 「どんなに大規模になっても、Product Backlogは一つにまとめよ」 「The Product Ownerはどんなに大規模でも一人」 一人しかいなくて、しかも…

Agile2009二日目

本日聞いてきたお話。 基調講演: I Come to Bury Agile, Not to Praise It(PowerPoint資料) シェークスピアを読んでないと理解できない題名。 当然俺はなんのことかわからなかった。 「Agileを葬る」といっても、もうAgileが終わりということではない。 「Ag…

Agile2009初日

本日聞いてきたお話。 Face culture or face failure CVFチャートを使った企業文化の分析と改善。 CVFは1980年代に流行ったものらしい。 4つのドメイン Control(統制) Compete(競争) Create(創造) Collaborate(協調) そして、相反する要素がある。 Control ⇔…

Agile2009

Agile2009参加のため、このあとシカゴに移動。

組織論

ということで、明日からAgile2009に参加。 今回は「組織論」に重点を置いて情報収集したい。 最初からAgileな組織を形成できれば苦労はしない。 やはり課題は非Agileな人達の意識をどうやって変えていくか、だろう。 それは作り手もそうだし、お客さんにもい…

シカゴ到着

会場のホテルに到着。 2時間の時差とはいえ、時差は時差。 今、夜8時過ぎ。ここで飯を食うと、寝る前にまた腹が減る予感... サンフランシスコ空港からはUA 102便で移動。 みっちみちの満席だった。 有料の機内食はずいぶんまともになった。 Trader Joe'sが卸…

Chevy Agile

Chevrolet Agile: Live And In The Fugly Flesh シボレーが「Agile」なる小型車を投入するそうな。 Agile... ウォーターフォールの権化みたいなGMが、よりによって「Agile」とは... orz

Python Web Development with Django

Python Web Development with Django (Developer's Library)作者: Jeff Bissex, Paul Chun, Wesley Forcier出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional発売日: 2008/10/24メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 仕事…

Djangoいいね

ここ数日、Djangoをいじくり回している。 なかなかよろしいのではなかろうか。 DRY(Don't Repeat Yourself)という観点では、Railsも真っ青かも。

そもそも論

中々笑えるお話... 極道的研修のあらまし「引数と戻り値が分かりません」 ウォーターフォール技法に則って、Java言語で作られたWebアプリケーションの改修を行うこと。開発期間は講義の6日間を除くと7.5営業日。 そもそも、こういう人達を雇って開発要員に仕…

もうこういうのやめようよ...

日経SYSTEMS実践セミナー 手戻りなしの要件定義テクニック 要件定義書の内容が不十分なまま設計作業に着手したところ,要件の追加や変更が相次ぎ,そのたびに手戻りが発生した──。システム構築に携わるITエンジニアであれば,誰しもこんな経験があるでしょう…

古い発想の経営トップ

ITPro: 若い時にプログラムを書こう,必ず人生の豊かさにつながる 経営トップから「ウォーターフォール型開発」「分業制度」という発想が抜けないから、こういう「昭和時代体質」が延々と生き残ることになる。 悲劇といえば悲劇。 古い発想のままでいるとい…

見切り発車とAgileとは別物

悪い見本発見。 朝日: 「エコポイント」スタート 申請受け付けは7月から どんな商品に交換できるかなど制度の詳細は未定で、小売店の経営者は「交換できる商品を早く決めてほしい」と話していた。 Agileは「走りながら考える」場面は多いけど、上記記事みた…

経営者向けAgileセミナ

4月30日にIBM San Mateoで開催されるそうな。 Agile Transformation Seminar @ IBM San Mateo 対象は経営層。といっても、CTO(技術担当役員)もしくは下記部門担当の副社長〜部長クラス。 ソフトウェア開発部門 製品管理部門 営業企画部門 内容はこんな感じら…

国が口出しする事かね?

こんな本を発見。 ITシステム契約 締結の手順とポイント作者: 日経ソリューションビジネス出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/11/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (3件) を見る 中身はこんな感じらしい。 ITシステム契…

アート・オブ・アジャイルデベロップメント

アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)作者: James Shore,Shane Warden,木下史彦(監訳),平鍋健児(監訳),笹井崇司出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2009/02/18メディア:…

アジャイルな見積りと計画づくり

安井さんから1月下旬に頂いた「アジャイルな見積りと計画づくり」。 アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~作者: Mike Cohn,マイクコーン,安井力,角谷信太郎出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2009/01/2…

なに書こうとしたか忘れた(笑

知らないと恥をかく...

すでにブックマークには書いたことだけど... 予定は未定Blog版: 知らないと恥をかく プログラミングの常識 そろそろ入門向け書籍でもTDDの考えを取り入れてほしいぞ。 リファクタリングも。 TDDとリファクタリングが揃っていたら、その本の中身もずいぶん変…

投資と負債は違うよ(2)

売り切れました: そりゃ投資と負債は違う id:shivashantiさんからトラックバックをいただいた。 1億円かけてシステムつくれば1億の投資。運用保守に年間1500万円で耐用年数5年なら7500万の負債。システム導入は投資の結果として負債が手元に残る…

失敗例

id:nanoha3さんよりトラックバックをいただいた。 大規模プロジェクトでagileやった結果がこのざまだよ 知り合いのIT会社のすんげー偉い人の話を聞いたのでmemo問題になったら消します。 消されないうちにトラックバック返しておきます。 所感 ちょっと無茶…

痛い目に合わないとわからない

酔狂人の異説: ウォーターフォール型開発は最初から破綻している? そもそも、洗い出せていないリスクや問題点が存在しないって、どうして言えるんだろうか。存在しないことの証明は、「悪魔の証明」って言われるほどで、事実上不可能なのに。存在しないこと…

ゼネコン延命策その後

2007年1月にこんな事を書いた。 ゼネコンと優先株 ゼネコンの場合は限られた市場に必要以上な会社(と従業員)がいるというのがその「病巣」なんだけど、その解決は淘汰しかない。そんなところに延命策を取ったのは病巣を悪化させただけかもね。 あれから2…

Agile失敗パターン三部作

Allan Kelly氏の「Agile失敗三部作」を適当に日本語訳してみた。 Agileで失敗する時 続・Agileでうまくいかないとき まだあった・Agileでうまくいかないとき 読めばわかってもらえると思うけど、「Agileだからうまくいかない」というわけではない。未知の技…